GUIアプリケーションを使ってパーティションを作成する方法
fdiskだとハードルが高いという人はGPartedを使うと 比較的簡単にパーティションが作成できます。
(ddコマンドまで終わっていることを想定)
1. GPartedをインストールする
GPartedはパーティションを作成・編集するためのGUIアプリケーションです。 Ubuntuであれば以下のコマンドでインストールすることが出来ます。
hostpc$ sudo apt-get install gparted
2. GPartedを起動する
認証が必要となります。パスワードを入力してGPartedを起動します。
起動後の画面です。右上のプルダウンメニューが先ほどdsmeg
で確認した
識別子となっていることを確認してください。(例ではmmcblk0
となっています。)
3. メニューのDevice
→Create Partition Table
を選択します。
msdos
を選択し、パーティションテーブルを作成します。
4. bootパーティションを作成します。 まず、新規作成のアイコンをクリックします。
New_size
を256、File system
をfat32、Label
をbootとし、
Add
を押して作成します。
5. rootパーティションを作成します。
同様に、新規作成のアイコンをクリックします。
New_size
はデフォルトのまま、File system
をext4、
Label
をrootとし、Add
を押して作成します。
6. Apply All Operations
のアイコンをクリックし、ディスクに書き込みます。
以下の警告画面が出るので、Apply
を選択します。
書き込みが正常に完了すると以下の画面が出るので、Close
を選択してください。
7. bootパーティションを右クリックし、Manage Flags
を選択します。
boot
とlba
にチェックをいれ、Close
を押します。
以上でパーティションの作成は終了です。
パーティション構成が以下と同様になっていることを
確認の上、メニューのGParted
→Quit
からGPartedを終了してください。
(8番(wget以降)からは同様の作業)